男女平等強化教育のための男子児童下腹部掲載ガイドライン
「キモタノ」にすこし耳を傾けて
SNSで知り合った男子生徒に裸の写真を自撮りさせて、こっそりスマホに保存していたとして男が逮捕される事件が稀におきる。それは無論非難されるべき所業だが、「教育」という名のもとでは、あられもない姿で裸芸をさせられたり湯船に立たされて撮影され、「こっそりスマホに保存」どころか全世界に配信しても、それは教育的行為として問題にされない・・そして後日削除される頃には、既に多くの人に視聴されネットワークに拡散されている・・・
他にも現代の教育では、男子巨大組体操で腕をへし折られた生徒が、「感動阻害要因」として骨れた腕がブランブランの状態で校庭から撤収され、後日美談としてみんなの授業教材になったり・・糞尿まみれの公衆便所を素手素足で掃除させられて、カメラに向かって満面の笑みで「気持ちよかった~」って言わされたり・・「おなかのせ用意!」って言われたら、男の子は「はい!」ってブリッジになり、女の子に柔らかいおなかを無慈悲に踏まれ降りてくれるまでひたすら我慢させられたり・・それらが「教育」という名の下ですべて「絆的美」に昇華される・・
お約束の「感想文発表」で偽りの納得は得られる。でも、教育者が感想文を必ず発表させるのは、そういう教育指導を児童自らが喜んで進んで受けたことの宣誓であり、悪趣味で気持ち悪い「こころいじり」でもあり、何よりも教育者自身を守るための法律文書でもあるからだ。
そんな不条理に、多くの心ある人々がどんなにたくさんSNSや動画コメント欄で批判して、あり得る限りのウイットを総動員して口汚く罵っても、氾濫する情報の濁流にあっという間に流され、そんな些末なこと誰にも顧みられることはない繁忙な「基本スルー」社会がある。それでも、感想文に必ず出てくる「気持ちよかった~楽しかった~」の奥底にある「小さな心の叫び」に、皆すこし耳を傾けるべきと思う。
関連コンテンツ>>おなか載せ・男女逆転世代に生まれた男子たち・男女共同参画風呂・裁量の時間と男女平等教育
contd...