【スーパー園児の元気な男の子たちも引いてしまう厳しい体操】
おなかのせブリッジでは、女の子がおなかに乗っている間は、男の子は耐えるしかありません。カウントが始まるのは全ペアが整ってからなので、なかに下手なコンビがいるとカウント開始を待たされることになります。また、カウントもゆっくり「1・・・2・・・3・・・」という感じなので、全然10秒以上になっているし、しかも「10!」になってもすぐに下りてくれない子や、反動をつけてジャンプする子もいて、男の子は本当に受難という感じです。
また、おなかのせ状態で、女の子が発表をするという形態もあり、その場合は長時間その状態が続きます。おなかのせブリッジの最中は両手両足はふさがっていて、下手に動いたら女の子が上にのった状態でブリッジが崩れるという危険な状態であり、ヘルプの声も出せないぐらい必死であることが表情からうかがえるので、まさに手も足も声も出ない状態と言えるでしょう。
有名なおなかのせブリッジの動画では、スーパー園児の男の子と女の子たちが伸び伸び楽しそうにマット体操などをしているのに、先生が男の子たちを指さして「おなかのせちょっと見せて!」と言ったとたん、男の子全員元気がなくなって、ノリノリの無慈悲な女の子たちにつかまってしまうというものがあり、スーパー園児でもかなりきつい体操だと認識しているのだろうと感じられました。