おなかのせの高さ調節について

おなかのせブリッジは、ブリッジタワー組体操という呼び方もあるぐらい、通常、男の子はなるべく高くおなかをあげることが求められます。ただ、女の子がまだおなかのせに慣れていない場合や身長が低くおなかに登りにくい場合など、以下の方法で高さを低くする必要があります。

中ぐらいの高さに下げるとき

この場合、ブリッジを開始するときに、男の子は完全に手を伸ばし切らずに、両手・両足と頭で5点で支えるブリッジをします。これによって、ひじから肩までの分、高さが抑えられ、安心して女の子が乗ることができます。

中ぐらいの高さに下げるおなかのせ

一番低くする場合

年少や年中さんなど、まだおなかのせに慣れていない子の場合、ブリッジの高さを最も低くして練習する必要があります。”練習「台」”になる男の子は足を手も折りたたんだ状態で壁のそばでブリッジします。壁に手をつける状態で安心させて、まだおなかのせのできない女の子を次々乗せて練習させるという方法です。

一番低くするおなかのせ

※これはある保育園のブログで紹介された練習法ですが、練習台をやらされた男の子が「何度もブリッジをやって「お腹いたくなるよ」・・・」と訴えたとのことでしたが、先生は気にせずやらせちゃった!って感じで書いてありました。この教育では、「痛い」「嫌だ」などと言うことは絶対に禁止されており、それは「巨大組体操」と同じ教育論理に基づいていると思われます。

 

低い高さのおなかに立つのに慣れてきたら

女の子は、低い高さでおなかに乗ることに慣れてきたら、通常の高さにチャンレンジしていきます。最初はうまく乗れないけど、落ちかけても諦めないで何度もおなかにはい上がるようにトライします。

あきらめないおなかのせ

バランスをとるのが難しい女の子のための、おなかのせ練習法「おもてなしブリッジ」

女の子がまだおなかのせに慣れていない場合は、男の子に両手・両足・頭の5点で支える低いブリッジをさせて横を向けさせます。そして女の子はその上に座り、両足を二の腕において体を安定させます。これにより女の子は普通に椅子に座るようにくつろげるため、バランスをとる練習を安心して行うことができます。男の子には首を柔軟に反り返させて、女の子がくつろげるようにブリッジを安定させ、首や上腕の鍛錬効果だけでなく、「おもてなし」の心を鍛えさせることができます。

おもてなしブリッジ

※この組体操は土台の首に負担がかかるため、バランスが崩れても女の子が安心できるように靴を履いて行うなど配慮が必要です。